マニュアル:SEIGETSUであなたのブレインストーミングを効率化しよう
このページは Seigetsu とは何か、 Seigetsu の必要性、使い方、他のサービスとの違い、よくある質問と回答 (FAQ) が書かれています。
Seigetsuとは何ですか?
Seigetsu は「アイデア出しに特化したAI」です。
何かやりたいけどモヤモヤしていてうまく言語化できない時ってありませんか?また明日の会議で意見を出さなければいけないけど何も思い浮かばない、という経験はありませんか?
Seigetsu はそんな時にお力になります。あなたの一言やモヤモヤしたフレーズを、厳選した複数のAI (現在5モデル) が膨らませ、その結果をマインドマップやスライドに整理してくれます。

上の図はあなたの活動に Seigetsu を導入した場合のワークフローです。一つずつ解説します。
まずは「入力」です。例としてここでは新しい化粧品の企画を考えるとします。 Seigetsu に「肌をしなやかにする化粧品」と入力し、生成を始めます。
すると複数の専属AIが「肌をしなやかにする化粧品」をテーマにブレインストーミングを始めます。新しいアイデアをたくさんだし、最終的にマインドマップを「生成」します。
生成したマインドマップやスライドはパワーポイント形式、画像、マークダウンテキストなど様々な形で「保存」、つまりダウンロードができます。
ダウンロードしたファイルを他のサービスで「編集」できます。または、結果をクリップボードにコピーし、ChatGPTに貼り付けて「壁打ち」もできます。
壁打ちと編集を経た結果を会議で発表する「出力」、そして次のステップに移ります。
このように、あなたの活動の「最初の一歩」を後押しするのが Seigetsu です。
仕事もプライベートも、人の全ての活動には Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)があります。
Seigetsu はこの P の部分に特化して、あなたの活動の効率を上げ、もっともっと沢山のことにチャレンジをしてもらいたくて開発しました。
ここでいう効率とはコストカットではなく「生産性アップ」を意味します。
主に企画や営業を担当するビジネスマン、小規模またはフリーランスのクリエイター、教育・研修講師、若い起業家や学生など、幅広い層のユーザー様のご利用を想定しています。
Seigetsu の機能と画面
初期画面

アカウント新規作成後、またはログイン直後は上図に示す画面が表示されます。この画面はさらに「メイン画面」と「サイドバー」に分かれます。
メイン画面
生成済みのコンテンツがあればこの画面に表示されます(後述)。何も生成していない、もしくは選択していない場合は上図に示す新規作成画面となります。
画面上部にはナビゲーションまたは生成コンテンツのタイトルが表示されます。また生成エラーがあった場合もここに表示されます。
中央には新規作成に必要な入力フォームがあります。モード選択、出力言語、テキストボックス、送信ボタンから構成され、ここからあなたのアイデア出しがスタートします。
他にも、各モードの比較一覧表、実行前の確認画面(後述)、相談部屋(後述)へのリンクが設置されています。
サイドバー
サイドバーは管理画面です。過去に生成したコンテンツの一覧、有料アカウント管理、ログアウトボタン、設定画面(退会手続きを含む)が設置されています。
生成コンテンツ一覧は最新のものから最大 10 件(スマホなど狭い画面では 5 件)まで表示します。
生成コンテンツ表示画面

生成されたコンテンツは上図に示すようにメイン画面に表示されます。
タイトルとメインキャンバスの間にはコントロールパネルが設置されます。コントロールパネルには下記に示すボタンがあります。
- AI出力切り替えボタン: AIごとの生成結果表示を切り替えます。
- ビュー切り替えボタン: SWOT分析、TOWSマトリクスの表示を切り替えます。
- ダウンロードボタン: マークダウン、画像、パワーポイント保存を開始するボタンです。
- フィードバックボタン: 生成結果またはサービスが良かった悪かったかご意見をいただけると助かります。ユーザー様のお声をサービス改善に活用させていただきます。有料会員様でかつアイデア生成が成功した場合のみ表示されます。
- 全展開/非表示ボタン: マンダラモードで出力したアイデアカードの展開と非表示を切り替えます。
モードによって表示されるボタンが異なります。ご注意ください。
生成コンテンツが表示されている状態でサイドバーの新規作成ボタンをクリックすると初期画面に戻ります。
コンテンツ管理画面

過去のコンテンツが見たい、または削除したいという場合にはサイドバーの「セッションの管理」をクリックすると上図に示す画面が表示されます。
過去のコンテンツが見たいけどサイドバーに表示されていない場合、ここからタイトルをクリックすることでコンテンツが表示されます。
セッション管理画面にはモードフィルター、選択ボタンと削除ボタンがあります。
数が多い場合はフィルターでお探しのコンテンツを探しやすくしています。
選択ボタンをクリックすることで複数のコンテンツを選択し、まとめて削除することができます。
実行前の確認画面

新規セッションの作成フォームにて、テーマを入力して送信ボタンをクリックすると上図に示す確認画面が表示されます。
あなたが入力したテーマはAIがポリシーチェックを行います。もしポリシー違反を疑われる入力があった場合はエラーが表示されてブレインストーミングを実行することはできません。その際はテーマを再考してください。
確認画面には「AIの提案テーマ」と「パラメータ」があります。
あなたが入力したテーマに対して「もしかしてこういうことですか?」という提案をAIがします。採用するかしないかはあなたの判断にお任せします。AIの案を採用するか、あなたの入力したテーマをそのまま実行するか、またはAIの提案内容からあなたのテーマを修正して実行するか、もう一度確認の上実行してください。
実行ボタンの上にはパラメータがあります。主に2つのパラメータがあります。
- アイデア数:各AIに出させるアイデア数を設定します。AIごとに最小5、最大20です。つまり1テーマにつき最小25個、最大100個のアイデアを出します。
- 自由度:生成AIの「温度」の設定です。値が大きいほどAIは自由な発想を基に回答、値が小さいほどAIは保守的な回答をする傾向に調節できます。
全てのモードにこれらのパラメータを備えていません。予めご了承ください。
テーマを確認し、パラメータのセットも完了したら実行ボタンをクリックします。
相談部屋

どのモードを使えば良いかわかりませんか?初期画面のモード選択画面の下にある「どのモードを使えばいいかわかりません」をクリックすると上図の画面が表示されます。
この画面では Seigetsu のマスコットが、どのモードを使えば良いか相談に乗りアドバイスをします。画面上のテキストボックスに悩み事、もしくは困りごとを入力し「相談する」ボタンをクリックしてください。
数秒後に返事がもらえます。お勧めのモードとその理由、活用方法などが表示されます。できるだけあなたに寄り添う形で提案させていただきます。
ポリシー違反となるような暴力的表現や性的表現などは入力しないでください。
この機能は有料会員様のみご利用いただけます。
生成コンテンツのダウンロード

生成したコンテンツはパワーポイントをはじめとした各種編集ツール上でご利用いただけます。
上図はビジネスモデルキャンバスの生成例です。
新しいビジネスをゼロから作っていくのは大変で誰でもできることではありません。Seigetsuはそのお手伝いをさせていただきます。
例えば、ふと思いついたことを Seigetsu に入れます。そして一分でビジネスモデルキャンバスが5パターン生成されます。全てを使う必要はありませんが、良さそうなものをダウンロードしてパワーポイントで開き、あなた自身で編集し内容に磨きをかけることができます。
結果的に事業計画作成というPDCAのPの時間を大幅に短縮することができます。
Seigetsu は叩き台生成のパートナーとして、ゼロイチ活動をサポートします。
Seigetsu でできること:モード解説
最新版では下記のモードを提供させていただいています。
- マインドマップモード
- マンダラグリッドモード
- ビジネスモデルキャンバスモード
- SCAMPER法モード
- SWOT/TOWSモード
今後も新たなモードを追加予定です。
注: 無料会員とプレミアム会員では利用可能な機能が異なります。以下の表は各プランで利用可能な機能を示しています。
| プラン | 利用可能なモード | パラメータ調整 | 相談部屋 |
|---|---|---|---|
| 無料 | マインドマップモードのみ | 利用不可 | 利用不可 |
| プレミアム | すべてのモード | 利用可能 | 利用可能 |
各モードの詳細について以下に解説します。
マインドマップモード

複数のAIがあなたのテーマについてブレインストーミングを行います。各AIは5-20個のアイデア、合計25-100個のアイデアを出します。そして重複するアイデアを削除したあとに「マインドマップ」と「KJ法から着想を得た親和図」にアイデアを整理します。
- 難易度:初級
- 新規作成向きか、改善案出し向きか:新規
- ユースケース:新規企画、アイデア種出し
- 入力テーマの例:「バッテリーの廃品を使った社会貢献事業のネタ」「社員のモチベーションを上げてスキルアップさせるには?」「肌がもちもちになる新しい化粧品のキャッチフレーズ」「YouTube考察動画のジャンル」
マンダラグリッドモード

マンダラチャートに着想を得た連想式の発想法です。あなたのテーマについて8個のキーワードを出し、各キーワードからさらに8個の具体的なアイデアを出します。AIごとにそれぞれ64個のアイデアを出し、格子状の図に整理します。
- 難易度:初級
- 新規作成向きか、改善案出し向きか:新規、改善どちらも
- ユースケース:新規企画、思考整理、目標を達成するための項目分解、機能の洗い出し
- 入力テーマの例:「半年で10kg落とす無理のないダイエット」「料亭事業に必須な業務」「マッチングアプリに必要な機能」「消費者目線によるブランド認知のパターン」
ビジネスモデルキャンバスモード

事業計画書の土台となるビジネス案を一枚のビジネスモデルキャンバスにまとめます。あなたのテーマについて「顧客セグメント」、「価値提案」、「販路」、「顧客との関係」、「収益の流れ」、「経営資源」、「主要活動」、「パートナー」、「コスト構造」のアイデアを出します。AIごと一枚のビジネスモデルキャンバスを生成します。
- 難易度:中級
- 新規作成向きか、改善案出し向きか:新規
- ユースケース:新規事業設計(既存ビジネスモデルの見直しも一応可能)
- 入力テーマの例:「モデルを起用したSNS活用によるアパレルのD2C」「AIを使ったオンライン教育・コーチング事業」「今の時代にあった古本販売ビジネス」
SCAMPER法モード

あなたのテーマについて「代替(Substitute)」、「結合(Combine)」、「適用(Adapt)」、「修正(Modify)」、「拡大(Magnify)」、「縮小(Minify)」、「置き換え(Put to other use)」、「削除(Eliminate)」、「並べ替え(Rearrange)」、「逆(Reverse)」の10個の視点でアイデアを出します。各AIがこれら10個の視点でアイデアを出し、一枚の表に整理します。
- 難易度:初級
- 新規作成向きか、改善案出し向きか:改善
- ユースケース:既存製品/プロセスの改良、リデザイン
- 入力テーマの例:「フードデリバリーサービスの差別化」「耳栓型ワイヤレスイヤホンの改善案」「介護事業の人手不足対策」
SWOT/TOWSモード

あなたのテーマに対して強みと弱みをアイデア出しして今後の戦略を提案します。まずはSWOT分析をやり内部環境(自社でコントロールできる資源や能力)の「強み」と「弱み」、および外部環境(市場の動向や競合、法律など)の「機会」と「脅威」の4要素からアイデアを洗い出します。その結果をベースに4つの要素をそれぞれ掛け合わせたアイデアを出してTOWSマトリクスにまとめ、戦略の方向性を決めるヒントを提供します。クロスSWOT分析とも呼びます。AIごとにそれぞれSWOT分析とTOWSマトリクス分析を行います。
- 難易度:中級
- 新規作成向きか、改善案出し向きか:改善
- ユースケース:事業/製品の方向性決定、ロードマップ
- 入力テーマの例:「インバウンド観光とオーバーツーリズム問題に対応できるホテル事業」「日本の半導体産業の勝ち筋」「生成AIを使った個人クリエイターの生き残り戦略」
他のサービスとの違い
Seigetsu はエディタではありません、ジェネレータです
マインドマップを取り扱うサービスは沢山あります。そのなかで Seigetsu の位置付けを明確にしたいと思います。
他のマインドマップツールは「エディタ」です。
沢山の情報を与えてそれをマインドマップに集約する。またキャンバス内にカードを置いてその中に気がついたことを記入して自由に動かす。このような機能に補足する形で、AIによるアイデア出しなどの機能が実装されているサービスもあります。
一方、 Seigetsu は「ジェネレータ」です。沢山の情報をマインドマップに集約しません。「○○がしたい」など、あなたの少ない情報を膨らまして形にすることに専念しています。アウトプットを最大にするために複数のAIを同時に、かつ並列で動かしています。
また、 Seigetsu には編集機能はありません。すでに素敵な編集ツールは沢山あります。あなたのアイデアに磨きをかけるにはそのようなツールをお使いいただいた方がいいでしょう。
そのため Seigetsu はパワポ、画像、テキスト保存ができるエクスポート機能の充実化に努めています。
アイデアの質より数を追求します
「アイデアだし?そんなこと ChatGPT でもできるじゃん」
というご意見もあるでしょう。
ChatGPT の登場直後、AIでブレストするという使い方はメディアでよく扱われました。
でもそれって厳密にはブレストではなく「壁打ち」ですよね。
ブレインストーミングの提唱者であるオズボーン博士は「複数の人で意見を出し合う、質より量、相手の意見を批判しない」という方法を提唱しました。
1対1の対話ではなく「複数人で数を出す」がブレインストーミングの本質です。
Seigetsu が生まれた背景について少し説明させてください。
2024年の春、GPT以外にも Claude 3, Gemini 1.5 など複数の基盤モデルが次々とリリースされ、AIの覇権争いが本格化してきました。
Seigetsu の開発者はある日、これらの基盤モデルを使っていて疑問に思いました。
「同じプロンプトを与えても、モデルが違うと出力文が違う。もしかしてこれらのAIを仲間に見立ててブレインストーミングができるのではないか?」
これが Seigetsu を開発するきっかけとなりました。
壁打ちを否定するわけではありません。ChatGPT で壁打ちができるように、 Seigetsu には生成結果をクリップボードにコピーする機能もあります。お使いの端末にてアイデアリストをコピーして、そのまま ChatGPT に貼り付けて壁打ちを始めることも可能です。
Seigetsu は壁打ちの前、最初のアイデアの種を出すことに注力しています。
「三人寄れば文殊の知恵」ならぬ「三AI寄れば文殊の知恵」。 Seigetsu はオズボーン博士のブレインストーミングの定義に忠実に、アイデアの質より量にこだわっています。
ヒント
AIブラウザを使って生成されたアイデアを深く掘り下げる
近年、ブラウザはエージェントのような機能を備えつつあり、AI搭載ブラウザは競争力のある製品となっています。
アイデアを生成した後、AIアシスタントと出力結果について話し合うことができます。以下に具体的な例を示します。

上の画像は、ChatGPT Atlasを使用した例です。AIアシスタントにビジネスモデルキャンバスのレビューを依頼してみましょう。
Atlasを使用してSeigetsuにログインし、生成されたセッションを選択します。出力結果を1つ選択します。
ブラウザの右側にあるチャットボックスを開き、「エージェント」モードを選択します。プロンプトを入力します。例:「このビジネスモデルキャンバスをレビューしてください。あなたが投資家だったらどう思いますか?」
Atlasはビジネスモデルキャンバスのスクリーンショットを撮影し、リクエストの処理を開始します。最後に、アシスタントがレビュー結果を返信します。

上記に別の例を示します。Perplexity Comet を使用すると、生成されたアイデアをレビューすることもできます。
Seigetsu にログインし、Comet で生成されたアイデアの 1 つを開きます。チャットボックスを開き、レビューのプロンプトを表示します。
Atlas と同様に、Comet はスクリーンショットを撮影し、レビューを開始します。
これらの AI ブラウザ機能により、Seigetsu はアイデアの創出に集中できます。
他のアプリから Seigetsu を使用する(拡張機能)
現在、いくつかの拡張機能を開発中です。リリース次第、お知らせいたします。
拡張機能を使用することで、ユーザーはアイデアを創出するだけでなく、出力を編集することもできます。
チーム内でより生産的で創造的な議論を行うには、Seigetsu は最適な出発点です。
よくある質問と回答 (FAQ)
補足: monju から名称を変更しました
本サービスの正式名称は "Multi-AI Brainstorming SEIGETSU" です。この度 monju から名称を変更しました。
SEIGETSU (霽月)とは「雨が上がった後に、雲一つない空に澄みきって輝く月」を意味します。そこから「悩みが晴れてスッキリしてほしい」という想いを込めてこの名前を採用しました。
「困っているけど一歩を踏み出すことができない人」に、「『困った』を『できた』」に、 SEIGETSU が助けになると開発者としてこれ以上の喜びはありません。
※「SEIGETSU」及び「霽月」は山口大輔の登録商標です。
提供中のサービスへ移動する: https://seigetsu.ai